市川社会保険労務士・FP事務所

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派遣労働Q&A



Q 006  紹介予定派遣とはどのようなものなのでしょうか?
 
 紹介予定派遣とは、派遣期間が終了した後に、派遣元から派遣先に派遣労働者を紹介することを予定して派遣就業させるものです。
 紹介予定派遣のメリットとしては、派遣労働者にとっては、派遣先の業務内容や職場の雰囲気などを知ることが出来た上で就職することができ、派遣先企業にとっては、派遣労働者の適正、能力、人間性などを判断したうえでその労働者を直接雇用するかどうかを判断できるということがあげられます。従って、労働者にとっては正社員として働ける可能性も生まれてきます。
 1999年12月施行の旧派遣法によって紹介予定派遣は初めて認められましたが、当時は事前面接の禁止規定が課せられていて、労働条件の提示、履歴書の送付と面談が認められないまま施行されていましたが、2004年3月施行の改正法により、事前面接等の禁止が解除され、派遣期間については上限6ヵ月とする一方、派遣期間終了後に派遣先が当該派遣労働者を採用しない場合には、その合理的な理由を派遣元に文書で通知するよう定められました。
 紹介予定派遣は、労働者派遣を開始する時点において、派遣労働者と派遣先の意思確認をし、同意を得た場合においてのみ可能となります。派遣就業を始めた後に派遣労働者の希望により新たに紹介予定派遣としたい場合には、派遣元、派遣先、派遣労働者の三者の合意のもと、従来の労働者派遣契約および派遣労働契約を終了させ、新たに紹介予定派遣としての契約を結びなおす必要があります。また、紹介予定派遣の場合には「就業条件明示書」に紹介予定派遣に関する事項を記載する必要があります。
 なお、紹介予定派遣の場合に限り、派遣就業が終了した後にスムーズに直接雇用に移行できるように、派遣就業開始前に派遣先が派遣労働者の面接を行ったり、派遣先から労働者の履歴書を取り寄せることができ、派遣就業開始前または派遣就業期間中に、求人条件を明示することや、派遣就業期間中に採用の内定等を行うことが認められています。
 紹介予定派遣の仕組みを利用することによって、中高年の再就職支援、専門性の高い職種等での雇用の促進が進むことが期待されています。



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