市川社会保険労務士・FP事務所

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派遣労働Q&A



Q 009  労働者派遣契約を締結するにあたって、どのような内容の契約をすればよいのでしょうか? 
 
 派遣先が派遣労働者を受け入れるためには、派遣元との間に労働者派遣契約を結ばなければなりません。口頭でも契約自体は成立しますが、個々の派遣労働者の派遣を受ける際に締結する労働者派遣個別契約については、派遣法上、一定の事項を書面に記載して定めなければならないと決められています。口頭のみでは、後日トラブルが起こった場合に「言った」「言っていない」という論議で問題解決が困難になってしまうので、きちんと書面にて契約しましょう。
 労働者派遣契約において、以下の事項を定めることが法令上義務付けられています。(派遣法26条)


    @派遣労働者が行う業務の内容
    A派遣労働者が従事する事業所の名称、所在地、就業の場所
    B派遣先において派遣労働者を直接指揮命令する者に関する事項
    C派遣期間および就業する日
    D派遣就業の始業および終業の時刻、休憩時間
    E派遣労働者の安全衛生に関する事項
    F派遣労働者の就業に関する苦情の申し出を受ける場合の苦情処理に関
     する事項
    G派遣契約の解除にあたって派遣労働者の雇用安定のために必要な措置
     に関する事項
    H派遣元責任者、派遣先責任者に関する事項
    Iあらかじめ定めた派遣就業日以外に就業させることができ、あらかじめ定
     めた派遣就業時間を延長することができることおよびその日数と時間数
    J派遣労働者の数および当該派遣労働者に適用になる就業条件
    K労働者派遣契約が紹介予定派遣に係るものである場合においては紹介
     予定派遣に関する事項
    Lその他厚生労働省令で定める事項


 また、法令では定められていませんが、以下の内容についても定めておいたほう
がよいでしょう。


    @契約の目的
    A派遣料金の支払いに関する事項
    B業務上の秘密の守秘義務
    C福利厚生施設の利用に関する事項
    D天災、人災等の不測の事態への対処
    E派遣労働者が能力不足であった場合に関する事項
    F派遣労働者の欠勤、遅刻等に関する事項
    G派遣先における就業管理、秩序の維持等に関する事項
    Hセクハラ防止に関する事項
    I派遣労働者が派遣先に与えた損害に関する事項
    J契約違反に関する事項
    K契約内容の変更、解除に関する事項
 
 以上のことについても書面で契約を交わしておく必要があります。    



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