市川社会保険労務士・FP事務所

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Q 009  60歳で定年退職の予定ですが、雇用保険の失業給付を受けた場合、年金はどうなりますか?

 定年退職後に、雇用保険から失業給付(基本手当)を受給すると、老齢厚生年金は支給停止になります。支給停止となる期間は、ハローワークで求職の申込みを行った日の属する月の翌月から、基本手当の受給期間が満了した日の属する月までです。
 この調整の対象となるのは、平成10年4月以降に老齢厚生年金の受給権が発生した方=昭和13年4月2日以後に生まれた方です。(老齢厚生年金の受給権発生が平成10年3月以前=昭和13年4月1日以前生まれであれば、失業給付も老齢厚生年金も同時に受け取れました。)
退職にあたって、年金と基本手当の金額のどちらが有利であるかを確認して慎重に検討する必要があります。
 なお、失業給付の対象となるのは65歳未満の方であり、65歳以降に退職した場合は、雇用保険から高年齢求職者給付金という一時金の支給となります。高年齢求職者給付金は老齢厚生年金と併せて受け取ることができます。
 また、基本手当の受給が終了後、年金の振込みが行われるまでに数ヵ月かかること、生年月日によって特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢までに空白ができるので、その間の生活費についても考えておく必要があります。


                                 (回答:2005.10.4)

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