市川社会保険労務士・FP事務所

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Q 019  私は過去に国民年金の保険料を納めなかった時期があります。老齢基礎年金を満額もらうのには少し足りません。年金額を少しでも増やすにはどうしたらよいですか?   
 
 国民年金の保険料は、2年を経過すると時効により納付することができなくなり、未納の期間があると、老齢基礎年金は減額されて支給されます。将来受け取る老齢基礎年金を増やすためには、60歳から任意加入で年金額を増やす方法と付加年金による増額があります。


 任意加入は、年金の受給資格期間の25年に足りない方や、年金額を満額または満額に近づけたい方が60歳から64歳の間利用できる制度です。
(65歳以降の任意加入は、受給資格確保の目的のみ利用できます)

 任意加入は、60歳になってから市区町村の窓口で申込みします。加入したりやめたりすることは、届け出によって自由にできますが、下記の方については利用できません。


  ●保険料免除、若年者納付猶予、学生納付特例を利用されている方
  ●老齢基礎年金を繰り上げ請求している方
  ●現在、厚生年金等加入している在職者、在職老齢年金の受給者(在職者)


 付加年金は、第1号被保険者(及び任意加入被保険者)の方が、市区町村の窓口に申込むことによって利用できます。
 毎月の保険料に400円の付加保険料をプラスして納めると、老齢基礎年金に付加年金を上乗せして受け取ることができます。付加年金の額は、200円×付加保険料納付月数です。

 付加保険料を1年間納めると4,800円になりますが、これによって受け取れる1年間の年金額は2,400円です。つまり2年間受け取った時点で納めた保険料と同じ額が受け取れます。
 付加保険料は、定額の保険料の納付を納めた月分のみ納めることができ、付加保険料のみを納付することはできません。支払った保険料は全額社会保険料控除の対象となりますが、受け取る年金は物価スライドしません。また、現在第3号被保険者の方や国民年金基金加入者の方は利用できません。


                                    (回答:2005.10.9)

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