市川社会保険労務士・FP事務所

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Q 022  65歳以降も働いた場合には、在職老齢年金はどうなりますか? 
 
 以前は、65歳以降は給料の額にかかわらず全額の年金がもらえましたが、平成14年4月から厚生年金保険の加入対象年齢が65歳から70歳までに引き上げられたことに伴い、60歳代後半の在職老齢年金が導入されています。
 65歳から70歳になるまでの間、厚生年金保険の適用事業所に勤務しながら厚生年金保険を受給するときは、厚生年金保険(報酬比例部分)を12で除した額(基本月額)と総報酬月額相当額(=標準報酬月額+(直近の1年間の標準賞与額の合計額÷12))に応じて次のようになっています。


 ●基本月額と総報酬月額相当額との合計額が48万円(支給停止調整額)以下の
  場合
    支給停止額=0 (全額支給)


 ●基本月額と総報酬月額相当額との合計額が48万円(支給停止調整額)を超え
  る場合
    支給停止額=(基本月額+総報酬月額相当額―48万円)×1/2×12



 ※この48万円という額(支給停止調整額)は、毎年度見直しされます。


 厚生年金保険を受給する方で、65歳から70歳までの間、在職による支給停止が行われるのは次の方です。


 @昭和12年4月2日以降生まれの方
 A昭和12年4月2日以前生まれの方で、平成14年4月1日時点で老齢厚生年金
  の受給権を有していない方


 なお、65歳から支給される経過的加算部分は支給停止の対象にはなりません。また、老齢基礎年金は全額支給され、調整の対象となるのは、あくまでも老齢厚生年金のみです。


                                   (回答:2005.10.9)

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