市川社会保険労務士・FP事務所

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Q 026  私の息子は幼少時に脳性小児マヒを患い、車椅子の生活を送っていますが、障害があっても20歳になったら国民年金に入らなければいけないのでしょうか? また、障害年金は20歳から支給されると聞きました。現在は職業訓練施設に通っていて、将来は就職することも考えていますが、年金はもらえるのでしょうか? 
 
 日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の人は、国民年金に加入しなければならないので、障害があっても加入なければなりません。ただし、車椅子の生活とのことなので、20歳になったら、市区町村役場で、障害基礎年金の請求を行い、障害の程度が障害等級該当1級または2級に該当すると認められれば、障害基礎年金を受給できます。


 20歳前の傷病による障害に基づく障害基礎年金は、初診日において20歳未満であった者が障害認定日以後に20歳に達したときは20歳に達した日後において、障害認定日が20歳に達した日以後であるときはその障害認定日において、障害等級1級または2級に該当する程度の障害の状態にあること、また、障害認定日において障害等級1級、2級に該当する程度の障害の状態になくても、その後65歳に達する日の前日までの間に障害等級1級または2級の障害の状態に該当するに至った場合には、65歳に達する日の前日までに本人が請求することにより、障害基礎年金が支給されます。
請求した日に受給権が発生し、その翌月から支給が開始されます。
 障害基礎年金を受給することになった場合には、国民年金に加入手続をしたうえで、保険料は免除になります(障害基礎年金の受給権者は法定免除)が、免除になった分は、65歳から老齢基礎年金をもらうことになった場合は、満額の3分の1の金額になります。


 また、就職した場合、厚生年金に加入することになれば、65歳から老齢基礎年金と老齢厚生年金が受給できます。ただし、老齢基礎年金と障害基礎年金を同時に受給することはできないので、どちらか一方を選択するということになります。


                                (回答:2005.10.15)

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