市川社会保険労務士・FP事務所

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Q 079  中高齢寡婦加算と経過的寡婦加算とはどういうものですか?
 
 中高齢寡婦加算は遺族厚生年金に加算される給付で、夫の死亡により遺族厚生年金の受給権者(妻)が、夫の死亡当時35歳以上65歳未満の子のない妻、または35歳に達したときに遺族基礎年金を受けることができる状態にあったが、子が遺族基礎年金の支給要件に該当しなくなった(18歳に達した日以後の最初の3月31日が終了した、または障害等級1級または2級の状態にある子が20歳に到達した)ことにより、遺族基礎年金を受けられなくなった妻が、40歳以上65歳未満の間、遺族厚生年金に一定の額が加算されて支給されます。つまり、夫が亡くなった後に遺族基礎年金を受けられない場合に残された妻にとっての生活が不安になるため、要件に合致すれば支給される加算と考えてよいでしょう。妻が65歳になると自分の老齢基礎年金が受けられるため支給は打ち切られ、かわりに経過的寡婦加算が支給されます。
 なお、平成19年4月から、中高齢寡婦加算の年齢要件が「35歳以上」から「40歳以上」に引き上げられます。


 経過的寡婦加算は、妻が65歳になると妻自身の老齢基礎年金が受給できるようになるために、中高齢寡婦加算が停止されます。 しかし、中高齢寡婦加算と老齢基礎年金を比べてみると、老齢基礎年金のほうが少ないケースが多く見受けられ、65歳になるともらえる年金の額が少なくなってしまうため、年齢に応じて支給しています。ただし対象となるのは昭和31年4月1日以前に生まれた妻で、昭和31年4月2日以降に生まれた妻には支給されません。



  


                                    (回答:2006.3.17)

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